アクセスできないフォルダが非常に多いですね。
「アクセス出来ない！」と一番話題になる「Documents and Settings」を例題にして
フォルダのパーミッションがどうなっているか見てみましょう。
まず、「Documents and Settings」を見えるようにしなくてはなりません。
コントロールパネルの「フォルダオプション」で「隠しファイル」を表示する設定にします。
見えなかったフォルダがいくつか見えるようになりました。
では、「Documents and Settings」フォルダにアクセスしてみましょう。
赤いバッテン印で、「アクセスが拒否されました！」と叱られます。
さあ、それでは外しにかかりましょう。
「Documents and Settings」を右クリックして「Propaties」を選択。
左から３番目の「Security」タブを選択。
右下の「詳細設定」ボタンをクリック。
下のような画面が出てきます。 これ以降、似たような画面が出てきますので注意してください。
この画像で「Everyone」が２つありますね。タイプが片方（上）は「拒否」、下は「許可」です。
先に結論をいいますと、Windows８では、上の「拒否」のEveryoneを消せばアクセスできるようになります。
では作業に入ります。画像で赤で囲っている「アクセス許可の変更」をクリック。
「拒否」の「Everyone」を選択すると、「追加」、「削除」、「編集」 の３つが選択できるようになります。
「削除」を選択します。
「拒否」のEveryoneがいなくなりました。
残ったEveryoneは「読み取りと実行」が許可されています。 という事は、「書き込み」と「変更」が許可されていません。
「書き込み」、「変更」を許可するため、「編集」をクリック。
出てきたダイアログで「フルコントロール」をクリックすると全て許可になります。
全て許可になりましたので「OK」をクリック．．．あ、まだ適用先がこのフォルダのみになっています。
「OK」はまだでした。
適用先を「このフォルダ、サブフォルダおよびファイル」に変更して「OK」をクリックでした。
これで「OK」クリックです。
元のダイアログにもどりました。
アクセスは「フルコントロール」、適用先は「このフォルダ、サブフォルダおよびファイル」です。「OK」をクリック。
続行するかどうかの問いです。「はい」をクリック」
はい、「Documents and Settings」の中にアクセスできるようになりました。
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